ー依存症から回復するとー 依存症の回復に役立つこととは。

Thursday, February 9, 2012

AAで12ステップとは

先ほどに書いたをみてわかることは以下である。
・どういう人がアルコール依存症から回復しないのか
(回復しない人というのは、自分自身を完全に私たちのこの単純なやり方に委ねられない人か、または委ねたくないと言う人であり、たいていは体質的に自分に正直になることができないという男女である。)

・AAではどのようなことを話しているのか
(私たちの話はこれまでどうであり、何が起こって、今どうであるのかということを、大まかに説明するようにしている。)

・ステップにはどうやって取り組むのか
(あなたにはこのステップを途中で揺らぐことなく、一番最初のところから順に全てについて取り組んでいただきたい。私たちの中にも、自分の古い考え方を捨てずに持ったまま、どうにかこれに取り組もうとした者もいた。だが本当にそれを手放すまでは結果は無のままだった。)

・AAでなぜ神について話さなくてはいけなくなったのか
(私たちは、抜け目無く、不可解で、強力な、アルコールというものに立ち向かっているのだということを忘れないでいただきたい!助けなくしては、これは私たちの手に負えるものではない。でも、全ての力を持ち揃えている者なんて言ったら、神という存在しかないではないか。)

・12ステップの本文
12ステップの本文を大まかにみてみると

1)自分がアルコールを飲むことをコントロールできず、それに加えて人生を自分の思うように導いていくというのも不可能なんだ、と知る必要がある。どっちか一つだけ受け入れてももし、もう片方を自分で操ろうとするならば、アルコール依存症の問題は解決されない。

2)1を忘れずに、AAの人がやっているようにやっていると経験するようになる。

3) 1を理解してAAの人の言うアドバイスを受け入れるということ自体がこのステップになる。自分で人生を操らないで人のアドバイスを聞くことを受け入れる。

4)自分の心に残っているわだかまりは、何が正しく何が悪かったのかはっきりされずに残っている。隠すことなく、自分の人生の歴史を紙に書き出すこと。秘密を持つことは病気を保持することである。

5) 自分の人生に起こった事を人に話し、自分で思っていた善と悪についてではなく、自分の側の非を洗い出す。他人に一緒にやってもらうことで、客観視ができる。そしてその事実自体を素直にみとめること。

6)自分の歴史を見返せば明らかな自分のもっている欠点を知り、同じ行動を繰り返さないようにすべきだと悟ること。

7)自分の欠点から起こる同じ行動をまた繰り返すことがありませんように、と神という存在に祈る。

8)私たちが傷つけた全ての人の載ったリストを作り、その人々に償いをしようと思うようになった。

9)可能な限りで、気まずい人にも直接会いに行って償いをする。その誠意を見せる。自分の側の誤りをしっかり見てそのことを謝る。

10)今後は、今までのように溜めて溜めていくのを止め、問題を他の人にすぐ聞いてもらい、自分の側の欠点を明らかにして、すぐに自分の側の過ちについて相手に償いをするようにする。

11)祈り、黙想を通して、神という存在が自分にやってほしいということは何なのか、と静かに問いそれを行えますように、と祈ることを日常とする。自分の意志で衝動的に動くことをやめるように、日常的に努力する。

12)スピリチュアルであるというのは、アルコール依存症の人に関わって、自分がすべきことをしているという状態のことである。ひとりでシラフで祈りをしていてもスピリチュアルにはならない。このステップは、これまでのステップに取り組んでいるという状態で、他のアル中に声をかけ、自分の経験を語り、助けを求められたら助けますよ、という意思を示してあげるということである。

こんなにたくさんできないよ、と言うかもしれないが、他のアル中に協力を求め、
自分の事を日常的にその相手に語り、自分を正直に保ち、
客観的に自分の側の欠点を見つける努力をし、神にそれでも正直でいられるように祈り、
アル中に、自分が協力できることはないかと尋ねてあげることが、
いわゆる12ステップであり、アルコール依存症の回復の方法である。

要するに
(a)私たちはアルコール依存症であり自分の人生を管理できなくなった。
(b)おそらく人類には私たちのアルコール依存症の症状を緩和させることはできないだろう。
(c)神という存在にはそれができるのだろうし、もしその人が神を探し求めれば、神はそれをするだろう。 
であり、神と言う存在がなんなんだ、と思っても『もしその人がそれを捜し求めれば』
必ず、アル中からの回復の兆しがそのひとの内にめばえる、ということである。

No comments:

Post a Comment