ー依存症から回復するとー 依存症の回復に役立つこととは。

Wednesday, July 25, 2012

どう回復するかは、しらなくてもいい

回復するとはどういうことか知りたいとか、何が足りないのかとか、すぴりちゅありてぃとは何とか、話し合いを持つことは、実際回復することよりも、簡単なことなのである。

方法について話し合うけど、それを実際はしない、というのがアル中である。

新人は特に、AAに来てみたけど、どうやって回復していくのか道筋があまり見えない、とか思ったりするかもしれん。しかしそんなことそれがどうした、というもんである。自分の頭で納得できることだけやる、という昔の癖をすてる必要がある。

自分の意見はしばし横に置き、言われた通りのことをするべきなのである。

誰が自分に「何をすべきだ」と言ってくれるのか?それはスポンサーである。友達はあまり深入りしたくないので、嫌な役回りはしない。スポンサーは、どのようにすればシラフで今日過ごせるか、という事を教える。自分の場合はこうやって今日幸せにシラフである、ということを教えてくれる。そのスポンサーがいながら、その提案を受けて行動してない、というならそれはあなたのアル中の選択である。

自分がスポンサーの場合、何を助言したら良いのか分からない、どうやってこのスポンシーを助けられるか分からない、という風に自分一人で必死になって、エゴの病気に舞い戻ることがある。助けるなんておこがましいのだ。どうすべきか知らなくていいので、スポンシーと一緒にAAの基本の行動はなにかというところに戻って話し合い、また自分のスポンサーにどうしたら良いか聞く。

私たちはアル中という病気に敬意を払う。だから実際に最後の最後にアル中のあなたが何を選択するかというところは、その選択を尊重するしかない。何かを誰かに強引に行動させる、ということはスポンサーや他者にはできない。

また、他者はその人の神様ではないので、その人の人生を変えたりはできない。

昨日このような話をしていたおじさんがいた。
「あるアル中のサポートをしていて、その人は体調が思わしくないからAAmtgには行かないといった。だから僕は、解毒施設まで連れていってあげる、と申し出た。その人はその日は自分でどうにかするといった。翌日その人は病院に行きたいと電話してきた。僕はその人を病院に連れていってあげた。それでも病院を出ると、また体調が悪くなった。翌週、その人と話したのでもう一度、解毒施設につれていってあげる、と申し出た。その人はしばらく自分で様子をみる、といった。翌日深夜1時半にその人が電話をかけてきて、解毒施設に行った方がいいと思うんだ、と言ってきた。なので2時AMにその人の家に迎えに行ってあげた。すると、その人はドアの前で、やっぱり解毒施設に行くほどではないんだ、と言うので深夜にしばらく押し問答をしたが、結局その人は行かないというので僕は家に帰った。朝になり、今度はその人の妻から電話があり、その人が自殺したことを知った。」

アル中の部分が強くって自分で行動が取れないでいると、自殺した方が現状より絶対マシだと真剣に思うようになる。私たちシラフメンバーができる提案は、毎日mtgに行け、他のアル中と話をしろ、自分で決断するな、AAに助けを求める練習をしろ、AAの提案することを実際に行動することで、自分の病気のアイディアを退ける練習をしろと言うことができる。

でも、私たちはあなたの神様ではないので、あなたの人生を動かすことはできない。あなたが神様に「AAの言うように実際に行動できるよう、勇気をください」と祈って、自分で行動をするしか、現状打開はない。

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