ー依存症から回復するとー 依存症の回復に役立つこととは。

Saturday, May 11, 2013

アルコール薬物依存症のひとの回復への過程 例

アルコール薬物依存症のひとの回復への過程 例

1)問題を起こして服役か施設で入院治療か、と法律によって、選択を迫られる。

>>>法律が、依存症者を入院施設へ早期のうちにつなげることになる

2)入院施設では、カウンセラー介入も受け、入所者との共同生活でシラフの生活を体験する

>>>入所者同士で、日々シラフの生活が出きるように話し合って協調した生活を目指す。
>>>共同生活で育む仲間意識を、シラフ生活で迎える苦難を乗り越える糧にできることを知る。
>>>人の振り見て,自分の依存症の一面も自覚できるようになる。
>>>外のAAグループのメンバーとコネクションを作り、入所中から地域のAA社会に深く関わる
>>>3ヶ月程度の入院期間をまっとうすることが大切である。

3)施設を卒業後、シラフ団地へ引っ越す(ソーバーハウス)。施設卒業後すぐに独立生活をしないことがキーである。

>>>シラフ団地(名前は何でもいい。。経験の長いシラフリーダーが管理人となり、同性の依存症者が部屋をシェアして生活する。管理人は施設から雇われている方が望ましい。施設がそのようなアパートを所有していることが望ましい。入居者は仕事を持つまたは学校にいくなど独立した大人の生活を営むことが原則である。自分で家賃を払う必要がある。決められただけのAAミーティングに通う必要がある。)

>>>シラフ団地に6ヶ月は少なくとも入居していられるかどうか、が大切である。

ここまでで、10人の同期のうち8人はまっとうせず脱落し、飲酒にもどることが多い。

きっかけは何であれ、依存症専門施設に3ヶ月入所しプログラムをまっとうすることは、酔いからシラフへの、身体的精神的な移行期間を確保するという意味でも、とても重要である。ヒトリでは、なかなか酔いの状態からシラフの状態には、移行できない。

施設に3ヶ月、シラフ団地に6ヶ月住む、という期間の長さに特に意味があるかといえば、厳密にその長さでなくてはいけないことはない。だが、再発を防ぐには、援助者が『提案』したことに、ことごとく従って、受けた『提案』を本当に行動に移すという経験を積まなくてはいけない。そうしなくては、身体的に酔いのダメージから回復しても、精神的な酔いによるダメージは残っていて、すぐに頭が酔いを求め出す。この精神面の酔いからシラフへの回復はゆっくり来るので,本人に自覚しにくい。一応シラフなのに、自分の精神のどこかが酔いを求め始める、というそのメカニズムは、いつも”巧妙で、不可解で、強い”。





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