ー依存症から回復するとー 依存症の回復に役立つこととは。

Saturday, May 11, 2013

アルコール薬物依存症のひとの回復への過程 例2

依存症の入院施設に入所するきっかけづくり

             依存症の入院施設に満期まで入所 AA毎日
      シラフ団地に卒業後入居 AA毎日
    自分のすまいを見つけ、自立し始める AAで引き続き活動をする

   これが依存症者の回復を現実にするモデルケースである。

  10人のうち9人は、そのどこかで脱落し、1年未満で再発をする。

依存症の入院施設に入所するきっかけ、のひとつ
 は先に書いたように、法律違反をして強制的に選択を迫られて送られてくる方法。日本にそのような黒白しっかりさせる法律があると、何十万人もの人の人生が、毎月改善のチャンスにさらされることになるはずだと、私は思う。

イヤ、服役か依存症治療か、と選択させられ、そのあとは依存症治療後も再発したら即服役、というような判決があるからイヤイヤ断酒で、それもどうなの、と思うかもしれないけれど、毎月毎年そのおかげで大勢のひとが依存症治療につながり、そこで種を蒔かれ、回復につながることになる。

種をまく、というのは依存症者に、依存症の面をみせてやるということです。『依存症』 と定義されている側面を、一回でも自分の中に見出した依存症者は、ビッグブックに書いてある通り、今までみたいな盲目的な依存行動はできなくなるのです。

ん?依存症みたいなことしてるかも?って思うようになったり、回復=AAグループに行けば変われるのか、という希望を見出したりするのです。種をまかれるのと一生まかれないのとでは、生存率が変わります。

依存症の入院施設に入所するきっかけ、のふたつ目
 は、解毒センターを作ることです。アルコール薬物を使いつづけ、もうアカンとなったときに駆け込める一時的な解毒所です。利用者を無料で宿泊させられるように運営すべきです。もうやめたいんだ、と言う人ならスタッフ管理の上でセンターに宿泊でき、3食の食事が与えられます。医療は別。

駆け込んできたときに医療が必要な体の人の場合は、解毒センター→病院入院→解毒センター、と他のところに行く時間を与えずに搬送させて、病院治療後まっすぐ解毒センターに来てもらい、そこで解毒期をしなおし、仕切り直します。

一日2回スタッフの送迎で全員でAAミーティングに行きます。5日から1週間程度で今後の方向性を決めてセンターを出ます。

これも依存症治療施設に早期につながる、よいきっかけの場所となります。無料で宿泊できる、あそこにいけばとりあえず止められる、そういう理由でとりあえず来る人も多いかもしれません。それでも種をまかれにくる場所があるのは、決定的に良いことなのです。

何回も来て、どうもアンタまだ『終わり』にする気じゃないだろ、という人には、話をして見極めをしなくてはいけないこともあるでしょう。

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